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日頃見ることができない珍しいラン
広葉樹が主体の林で出会った腐生植物のクロヤツシロラン。
茎は高さ2〜3cm。膜質鱗片がある。茎頂から数個の花が束生状にでる。
こんな珍しいランに会えるなんて、素晴らしいことです。
初めて会うことができたクロヤツシロランの花
八千代市にて2019年10月9日撮影
林の中で一か所に4株ありました
花がよく見えるクロヤツシロラン
花は汚紫褐色、この写真では上の背萼片、横の側花弁、下の側萼片が見える。
少し角度を変えて撮影したクロヤツシロラン
花期といえども、小さくで地表すれすれに地味な色で咲くので、花を見つけることは簡単ではないです。
少し離れた場所で花期を終えたクロヤツシロラン
花被の部分が縮んでいます。なんだか溶けている感じです。20191009撮影
果実をつけたクロヤツシロラン
果実ができている。花柄がぐんぐん伸びている。なんだか溶けている感じです。2017年10月26日撮影
果実を飛ばしそうなクロヤツシロラン
果実は裂けて飛ばしているのか、これから飛ばそうとしているのか、花柄というか果柄というか、伸び切っている。
2017年11月24日撮影
2021年10月に咲いたクロヤツシロラン
八千代市桑納の7近くで咲きました 2021年10月3日撮影
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