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八千代市の森林公園で目を引く姿があった。オニノヤガラで、同じ場所に春(5月〜7月)に現れます。
腐生植物であり、光合成を行わず、葉緑素を持たない、雑木林の林内に生える多年草のようです。
数年観察しているので、紹介します。主に5月〜7月に写した写真。


水一本スーッと立つ姿のオニノヤガラ

形は何か畑で支柱に使う緑棒(色が違うが)のように感じた


かなり背が伸びてきたた

まだまだ出が伸びる。1mを超えるようです


 茎の先端に付けた花たち

茎の先端に花を20-50個総状につけ、下方から次第に開花していきます
花は3萼片(外花被片)が合着して壷状になり、中に2個の側花弁と卵状長楕円形の唇弁があります。


腹た

花は3萼片(外花被片)が合着して壷状になっている
中に2個の側花弁と卵状長楕円形の唇弁がある


茎の写真

直立した茎には節のような鱗片葉がある。

残念にも倒され茎 起こして写した写真

左は手で起こしている最中、右はやっと自立した瞬間、またすぐ倒れた。
秋には実を付けるというが、観察することが出来なかった。


2019年に現れたオニノヤガラ

地下の塊茎が地下にあると聞くが、翌年は30〜40p離れた場所に現れた

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